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縮む外食産業。原因は景気以外にもあり

店舗で調理して料理を提供する飲食サービス業を外食産業と呼ぶ。

食材は本部で一括購入し、工場(セントラルキッチン)で加工、これを各店舗に配送することで、店舗業務の効率化・低価格化を可能としている。

チェーン店形式による多店舗展開を図るが、近年、外食産業市場は縮小の一途をたどっているため、好調であるとは言えない。

景気の影響も当然考えられるが、食中毒などの問題もまた消費者を外食から遠ざけてしまっているのだ。

惣菜を自宅で食べる「中食」がブームの兆し

縮小する外食産業だが、ここから派生した「中食(なかしょく)」と呼ばれる形態が今、注目を浴びている。「中食」とは、持ち帰りの惣菜やピザのデリバリーといったものを指す。

今後、食品の宅配を含めた「中食」の需要がますます多くなると考えられるため、多くの外食チェーンがドライブスルーや宅配サービスの拡大を加速させると考えられる。

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